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生産管理システムの導入で外注費6%を削減 効率経営で社員還元を目指す!
ユーザープロフィール
有限会社鈴宏鉄工所 業種:金属加工業 設立:1983年 資本金:500万 代表取締役:鈴木 謙誌 氏 所在地 〒430-0826 静岡県浜松市南区四本松町408番地 TEL:053-443-7362 事業内容:一般治具、溶接治具、検査治具の設計、製作部品試作 (自動車・オートバイ)・機械部品加工(木工機、産業用 機械部品、半導体ロボット)などの加工全般 主要取引先:自動車・オートバイメーカー、半導体ロボットメーカー システム導入年:2016年
課題と導入経緯
日本屈指の工業地帯である浜松で金属加工業を営む鈴宏鉄工所。 治具は設計・加工・組み立てまでの精密仕様の受注に対応し、低コストを実現している。 小ロット量産、多品種の短納期対応が可能で、木型手配から表面処理までの一貫完成納入品でお客様へのVA提案を可能としている。 地元の大手メーカーなどとの取引で順調に成長を遂げていたが、生産管理は従来のアナログ管理のままだった。「図面がどこにあるかが分からない。」「今誰が何の作業をしているかが分からない。」といった悩みを抱えていた。 また社長がほとんどの業務に携わっており、業務の引き継ぎもうまくいっていなかった。 これらの諸問題を解決すべく、生産管理システムの導入を検討することになった。システムを導入する上で展示会を中心に情報収集を行った。 「最終的に2社に候補を絞って、社員にどちらが良いか意見を募り、画面の見やすさや操作のしやすさなどの観点からインプローブの『Prevision』を採用したんですよ。」と導入経緯を語って頂いたのは代表取締役の鈴木氏。 2016年に3工場を集約移転した際に、インプローブの生産管理システム『Prevision』の導入を決め、業務の改善を目指すことになった。
効果
お客様の声
導入効果
生産管理プロジェクトリーダー 後藤 雅章 氏
事務 伊藤 沙江 氏
今後の課題
代表取締役 鈴木 謙誌 氏
生産管理システム『Prevision』と『ACCESS』の連携で ハイレベルなデータ集計とコストパフォーマンスを実現!
株式会社石原産業 業種:加工・組立業 設立:1968年 資本金:5000万円 代表取締役:石原 信之 氏 所在地(本社・丸子工場) 〒386-0407 長野県上田市長瀬1053-7 TEL:0268-42-5011 事業内容:精密部品加工、金型設計製作、 LumiloyR関連製品、光関連製品、研究 システム導入年:2012年 URL:http://www.ishi-hara.co.jp/
ものづくりの最先端を行く企業が長野県上田市にある株式会社石原産業である。 数多くのマシンを取り揃え、ミクロン単位での高精度加工を得意としている。その他にも他社ではあまり取り扱っていない加工技術を備えており、顧客のニッチなニーズにも対応している。 近年では、長年培ってきた精密加工の技術と最新設備を活かして、新技術の開発やメーカー・大学との共同研究も盛んに行っている。 同社が『Prevision』を導入したきっかけは、インプローブからのダイレクトメールで製品の存在を知ったことである。 ちょうど既存の基幹システムの見直しの時期がきており、少量多品種生産に適した生産管理システムを探していた。 システムの導入にあたって、インプローブの担当者が導入前のコンサルティングを行い、各部署の課題や問題点を洗い出していった。そして新しい業務フローが作成され、各部署のリーダーの承認を得る形での導入が決定した。
品質管理部 部長 原田 徳彦 氏
振り返ってみると、『Prevision』は正に我々が求めていた生産管理システムだったと思います。 弊社は少量多品種生産が中心ですので、システム的にあまり制限されず、ある程度自由に動かせるようなシステムを探していました。そんな時、偶然インプローブの『Prevision』のことを知ってこれならいけるんじゃないかと考え、すぐに問い合わせをしました。インプローブの担当者から詳細なデモを見せてもらい、うちの業務形態に合っていると感じ、自信をもって会社に導入を推しました。 また、システムの導入には導入費用や機能面ももちろん大事ですが、システムがきちんと運用できるかどうかも重要だと考えていました。導入時の不安を解決するために、インプローブの担当者には導入前にコンサルティングを4回にわたって行ってもらいました。 各部署の現状のヒアリングから始まり、業務フローと運用上の問題点を整理し、まとめていただきました。問題は多岐にわたりましたが、丁寧で分かりやすい説明をしていただいたかと思います。最終的に各部署の責任者に納得してもらった上で導入することが決まりました。関係者全員の承認を得たことで、その後のシステム移行もスムーズにいきました。導入してから8年以上経っていますが、現在でも順調に稼働しています。 導入後は私自身、『ACCESS』でのデータ処理を得意としており、『Prevision』で収集したデータを用いて様々な集計データをボタン1つで作成するシステムを作成しました。『Prevision』で閲覧できるものもありますが、できないものも含めて社内で使いやすい形で集計データを提供したいと考えました。部署や立場によって閲覧したいデータが異なりますので、様々な要望に合わせてメニューも対応しました。 弊社では『Prevision』と『ACCESS』を連動させたことで単なる生産管理システムにとどまらず、社内全体で必要不可欠なものとなっています。今後もこのシステムの改良を続けていき、社内のニーズに合わせた運用を目指していきたいです。
『Prevision』を導入することで 円滑な業務の引き継ぎと「進捗の見える化」を達成
株式会社ミヤナガ 業種:加工業 設立:1968年 資本金:1000万円 代表取締役:宮永 恒治 氏 所在地 〒504-0597 岐阜県各務原市金属団地80番地の2 TEL:058-383-8511 事業内容:精密部品加工 主要取引先:ヤマザキマザック株式会社 株式会社オークマ システム導入年:2017年 URL:http://www.miyanaga-web.co.jp/
株式会社ミヤナガは、工業用ミシンの修理とその部品の製造からスタートした企業で、現在では旋盤加工やフライス加工を中心に、工作機械及び精密機械の部品の製造を行っている。最近では、厚生労働省の「ユースエール認定企業」に選出されるなど、若者の雇用や残業削減、有給休暇の積極的な取得といった働きやすい労働環境づくりにも力を入れている。 ミヤナガでは紙ベースでの生産管理を長年行ってきたが、アナログな管理体制から脱却したいと考え、生産管理システムの導入を検討するようになった。また社長にしかできない業務も多く、それらをシステムの導入によって従業員に引き継ぎたいという思いもあった。 当初は別の会社のシステムを検討していたが、不必要な機能が多いのと、金額面で折り合いがつかず、対応のレスポンスも悪かったため導入には至らなかった。別のシステムを探したところ、近くにインプローブがあることを知り、問い合わせをした。担当者から『Prevision』の説明を受け、段階的な導入が可能なことと導入費用が安く抑えられることに惹かれて導入を決定した。
総務部 主任 山本 美幸 氏
『Prevision』を導入したことで、事務所内でも現場の作業の進捗状況が確認できるようになりました。 特に離れた第2工場の作業進捗まで分かるようになったことは大きいと思います。以前は、顧客から問い合わせがある度に現場まで確認しに行っていましたが、今ではまず画面上で確認するという習慣が身に付きました。詳細を聞きにいくことはありますが、ある程度の進捗状況が分かっているので現場の担当者とも話がスムーズに進むようになりました。 また、数年前から大口の取引先の管理を任されるようになりましたが、そこでもこのシステムが大変役に立っています。任された会社では見込み生産を行っていますので、毎月内示がきます。当社の方で生産計画を立てるために、内示数を予測するのですが、最初は合わなかった数も段々合うようになってきました。システムを導入したことで予測に必要なデータが全て『Prevision』の中にありますので、分析もしやすかったです。 在庫管理についても『Prevision』を導入したことで楽になりました。以前は倉庫まで確認しに行っていましたが、今ではモニター上で確認できるので、顧客にもすぐに回答できるようになりました。
製造部 主任 堀 元徳 氏
システムを導入したことで大きく変わったことは、工程進捗情報の一元化により事務からの進捗確認の問い合わせが激減したことです。おかげで作業に集中できるようになりました。 作業実績収集システム『サクっとPOP』を使い始めた当初は日報を入力する習慣がなかったので慣れるまで時間がかかりましたが、1ヶ月もすると当たり前のように入力できるようになり、特に負担だとは感じなくなりました。今後は現場にもモニターを設置するなどして進捗が確認できるようになれば、後工程の段取がスムーズになっていくのではないかと思います。
代表取締役社長 宮永 恒治 氏
『Prevision』を導入して嬉しかったのは、私自身が抱えていた業務の大部分を従業員に移行できたことです。 導入以前は事務でも現場でも私が判断を下す必要がありましたが、導入後は私が不在でも対応できる業務が増えていきました。『Prevision』導入により、各業務がシステムに合わせる形になったので、分かりやすくなった影響が大きいと思います。以前は私自身に何かあったらという不安もありましたが、それも解消されました。 今後は、経営に集中できるのでさらなる収益体質の強化を図っていきたいと思います。当社には高い技術力をもった職人が揃っていますので、新しい製品や加工分野に積極的にチャレンジしていきたいです。そして、これからも従業員が働きやすい環境づくりを続けていきたいと思います。
『Prevision』とエクセル処理 生産体制のフルサポートや収益性の向上を達成
村井鋼機株式会社 業種:加工業 設立:2007年 資本金:100万円 代表取締役:村井 崇 氏 所在地 〒252-1125 神奈川県綾瀬市吉岡東4-6-27 TEL:0467-70-2306 事業内容:金型部品・産業機械部品製造・販売 システム導入年:2016年 URL:https://murai-kohki.co.jp/
神奈川県綾瀬市で金型部品、産業用機械部品の製作を行っている村井鋼機株式会社。同社では顧客からの納期やコストの要望に応えるため、バリエーションに富んだマシンを揃え、熱・表面処理以外は全て社内で行えるようにしている。試作品から量産品まで幅広い対応が可能となっている。 システム導入前の村井鋼機では、生産管理面でいくつかの課題を抱えていた。例えば工程の負荷や進捗の「見える化」が進んでいなかったことだ。工程管理を経験や勘で判断していた為、納期遅れが発生し、それを回避するために多くを外注に頼らざるを得ない状況を生み出していた。また休日出勤で対応すれば良いという考え方が以前から根付いており、結果として普段の仕事に集中できなくなってしまうという悪循環となっていた。これらの問題の解決のため、生産管理システムの導入に踏み切った。 インプローブの生産管理システム『Prevision』は知り合いのITコンサルタントからの紹介で導入を検討した。説明を受ける中で、『Prevision』の工程管理機能が分かりやすかったこと、SQLデータベースで情報を管理できること、そしてエクセルにデータを簡単に出力できることに魅力を感じた。他にも「ものづくり補助金」の制度を活用することで費用面でも大きな負担なく導入できることを知り、導入を決定した。
中田 真貴 氏
経理と事務を担当していますが『Prevision』導入時、まだ在籍していませんでしたので引き継ぎからのスタートでした。 最初は入力に手間取っていましたが、各機能でCSV取込みができることを知って一気に使いやすいものになりました。私自身、事務経験が長くエクセルは慣れ親しんだものですので、今までの自分の経験を活かせて嬉しかったです。 CSV入力で受注処理ができて、指示・実績データなどを自由にエクセルデータ出力が行えることは、『Prevision』の大きな魅力の1つだと思います。 工程管理についてはガントチャートだけではなく、『Prevision』の受注残データをベースに担当者や工程情報などを一覧形式で記載した資料を作成して行っています。工程情報はフローを分かりやすくするため、工程順に前後の担当者が誰か分かるようにしてあります。割り込み判断をするときにも担当者がすぐに分かるので対応可能かどうかの判断も早くなります。 現場への作業指示書にも工夫をしています。工程コードを細分化させて、指示を明確にし、マシン毎に架空の棚番を設定して材料をどこに入れるのかを指示しています。 工程進捗管理だけでなく材料や工具などの物の管理もこれで全てうまくいくようになりました。他にも過去に行った工程情報を参照して、「前回うまくいかなかったので今回は工程の順番を入れ替えよう」といったアドバイスも行っています。 今後は工程管理に使用しているミーティング資料などのペーパーレス化や予実管理を目標に取り組んでいきたいと考えています。
代表取締役社長 村井 崇 氏
『Prevision』を導入して1番嬉しかったことは負荷が見えるようになったことです。以前は受注を断ることなく全て引き受けていたのですが、負荷が分からなかったので常にキャパオーバーな状態でした。その結果、休日出勤が当たり前のようになったことで従業員の士気が下がり、生産性が落ちるといった悪循環が生まれていました。『Prevision』導入後は、工程管理がしっかり行えるようになり、「決められた時間内で最大限成果を出す」といった考えが徐々に根付いていきました。おかげで生産性の低かった休日労働からは解放され、全体的な収益性も大幅に改善されました。「工程進捗問合せ画面」で納期回答も素早く行えるようになったので顧客からも喜ばれました。 またバーコードを活用した『サクっとPOP』で簡単に正確な作業実績が収集できるようになったことで、従業員毎の生産性が把握できるようになりました。導入前は誰がどれだけ利益を生み出しているかが分かりませんでしたが、今では数字でしっかりと確認できるようになったのでありがたいです。このおかげで頑張っている従業員に対して根拠を持って給与のベースアップを行うことができるようになりました。これからは今以上に従業員の努力を正しく評価していく予定です。 当社は同業他社と比べて事務員の割合が高いですが、そのおかげで非常にうまく運用できていると感じています。生産性の高い作業員とそれを手厚くサポートできる事務員が揃っているからです。事務員も含めた1人当たり粗利益も当初の目標値を達成できたので、どんなに厳しい経営環境にも耐えられると考えています。『Prevision』を導入することで達成できた組織と業務のスリム化をこれからも維持しつつ、今後は量産品を増やして経営基盤を安定させたり、更なる利益拡大を図っていく予定です。
驚きの低価格で本格的な生産管理システムを 導入できる『Prevision』はシステム移行の最適解!
株式会社吉岡精工 業種:加工業 設立:1971年 資本金:3000万円 代表取締役:吉岡 優 氏 所在地 〒230-0045 神奈川県横浜市鶴見区末広町1-1-49 TEL:045-500-1363 事業内容:ポーラスチャック・チタン合金製フランジ・ その他各種精密装置部品・金型の設計・製作・販売 自動車エンジンバルブ用熱間鍛造金型の製造 ダイシングソー用精密部品の製造 主要取引先:株式会社ディスコ フジオーゼックス株式会社 デンカ株式会社 ソニーセミコンダクタマニュファクチャリング株式会社 芝浦メカトロニクス株式会社 システム導入年:2017年 URL:https://www.yoshioka.co.jp
1971年に設立された株式会社吉岡精工は、エンジンバルブ金型製作から始まり、半導体分野の精密部品製作、そしてポーラスチャックと常に時代のニーズに対応したものづくりに取り組み、成長を続けてきた。過去には「横浜知財みらい企業」や「かながわ中小企業モデル工場」に選ばれるなど、高度な開発技術力やものづくりが評価されている。現在の主力製品であるポーラスチャックでは専用webサイト 「porous-chuck.com」を開設したりYoutubeで製品紹介動画を配信するなど自社製品の認知度を高める取り組みも積極的に行っている。 吉岡精工では当時、旧システムからの切り替えの時期が迫っており、代わりとなるし生産管理システムを探していた。新しいシステムには、今までと同様の機能が備わっていることや導入コストを確実に回収できるようなシステムを求めていた。 展示会などで情報収集を行い、インプローブの『Prevision』を候補に加えた。検討を進める中で、現在使用しているシステムと機能面で遜色がないこと、一部の帳票についてカスタマイズ対応が可能なこと、そして導入費用が他社よりも大幅に安かったことなどを理由に導入することが決定した。
生産部スタッフリーダー 我妻 真理子 氏
『Prevision』を導入して数年が経ちますが、導入当初に期待していた以上の効果を発揮しています。見積もりや受注入力から売上・出荷管理といった生産管理全般の業務をこちらで一元管理できますので便利だと感じています。当社では製品提案に向けた社内でのディスカッションの機会が多くありますが、そういった際に一元化されたシステムから様々な情報が入手できるのでありがたいです。 また製品を製作する上で必要な工程を入力する機能である「加工入力」では、一度登録した工程情報を「参照ボタン」から呼び出して登録できるのが便利だと思います。当社の製品は品番違いのものでも同じ工程のものが多いので、いくつかパターンを作成して必要に応じて参照で呼び出して使っています。入力を工夫することで指図書の作成時間削減に繋がっています。 他にも作業収集システムの『サクっとPOP』も導入していますが、こちらも以前のシステムと同じように作業の開始と終了をバーコードで収集しています。現場の作業者からすると画面が変わっただけなので導入もスムーズにいきました。各工程の作業時間が自動計算されてデータ化されるので労務費などの原価を計算する時にも便利です。 今後は試験運用中の在庫機能や『Prevision』と連携したガントチャート作成ソフトを本格的に運用できないか検討していきたいです。これらの機能がうまく活用できれば更にシステムの導入効果を実感できると思います。またインプローブで次のバージョンのスマホ実績収集『サクっとスキャン』を現在個人に支給している端末に導入して実績収集の手間を今よりも減らすなどの効率化を図りたいです。そして生産管理業務において全体的なペーパーレス化を推進していきたいと考えていますので、今後のバージョンアップにも期待したいです。
無駄な工数を削減し業務効率化を目指す!
有限会社フジワテック 業種:部品加工業 設立:1997年 資本金:700万円 代表取締役:伊藤 寿樹 氏 所在地 〒509-7506 岐阜県恵那市上矢作町1878番地 TEL:0573-47-2856 事業内容:精密機械器具の製造(木型・鋳物・機械加工・表面処理) 航空機部品・医療機器部品・半導体製造装置部品などの機械加工 システム導入年:2010年 URL:https://www.fujiwa-t.co.jp
岐阜県恵那市で、精密機械器具の部品加工業を営んでいるフジワテック。 同社では複雑形状の試作から量産の加工までを手掛けており、アルミ合金やチタン合金等の難削材や、加工に手間がかかる砂型 鋳造品の切削加工を得意とする高い技術力を持っている。 当時は、受注管理と作業実績管理の機能があるクラウドベースの工程管理ソフトを使用していたが、作業実績の部分の動作が重いため運用できておらず、工程の進捗状況を把握できなかった。 納期の問い合わせがあった時は、2階にある事務所から1階の作業現場にその都度確認に行く必要があり無駄な管理工数が発生していた。そのため、システムの継続利用に限界を感じており、入替を検討するために情報収集を行い、『Prevision』に出会った。 『Prevision』のデモを見た第一印象は、シンプルでわかりやすく、動作も軽いので使いやすそうだということだ。工程管理の機能としては、バーコードを読み取るだけで現場で簡単に実績報告をあげることができ、どの工程まで終わっているのかという情報を『Prevision』画面上から確認することができる。これなら現場に行っての進捗確認作業も減り、工数の大幅な削減ができると思い導入に踏み切った。
代表取締役 伊藤 寿樹 氏
『Prevision』とExcelの良いとこ取り 『無駄な事務工数を削減!』
株式会社高井精器 業種:部品加工 設立:明治39年4月8日 資本金:5900万 代表取締役:高井 研吾 氏 所在地 〒251-0021 神奈川県藤沢市鵠沼神明1-3-1 TEL:0466-27-6201(代表) 事業内容:金属の設計製造、樹脂製品、プレス加工品、機械加工品、機械装置の製造販売 システム導入年:2014年
神奈川県藤沢市で金属・樹脂加工をメインに部品加工業を営む株式会社高井精器。 もともとは自社製造の保持器で使用するプレス金型・射出成形金型の製造していたが、会社の成長に合わせて樹脂ベアリング、保持器以外の樹脂射出成形品、機械装置、機械加工部品の取り扱いを増やしていった。技術力が認められていくにつれて、特注品の短納期受注も増えていったが、工程の進捗を随時システムで管理することで納期に遅れることなく納品している。 当時使用していたシステムは年間保守料金が高額だったため、入替を検討していた。 多種多様な工程管理ソフトがあったが、まずは資料請求を行い金型部品製造に適しているものに絞って製品のデモを依頼した。複数社のデモを見て比較したところ、金型製造に適したシステム要件を満たし、年間保守料金が既存システムに比べて非常に安価だった『Prevision』の導入を決定した。
取締役 高井 麻人 氏
工作部 飯島 博之 氏
『Prevision』を導入してから製造報告に関する資料を作成するのが非常に簡単になりました。 『Prevision』では、入力したデータをExcelに出力することができます。Excelに出力できるので、出力したデータに対して、検索をかけたり、集計したり自由に編集することができます。『Prevision』の標準機能に存在しない帳票でも、カスタマイズすることなく作り出すことができます。 例えば、弊社では名番・部品ごとに集計した原価データをExcelに出力してコストセンターへ渡し、販売品製造原価資料や見積資料として使用されています。 このような資料を一から作成しようとすると、現場からの製造報告を名番・部品ごとに集計する必要があり、かなりの工数がかかってしまいますが、『Prevision』では簡単にExcelに出力できるので、工数をかけることなく製造原価を確認することができます。 その他にも、機械毎の稼働時間をExcelに出力して月次の稼働報告書を作成しています。 『Prevision』導入前は日報形式で工数を報告していました。一日の終わりに思い出しながら日報を作成するため、実際の作業工数と報告する工数にズレが生じていました。『Prevision』では作業の開始時と終了時にバーコードを読み取るだけで、自動で作業時間を計算してくれるので正しい工数を計上することができます。バーコードを読み取って登録された工数は、製番、工程、どの機械で作業を行ったかという情報と紐づけられているのでExcel出力後、簡単な操作をするだけで、製番別の工数や、工程別の工数を集計することができます。集計時に人の手で入力したり計算したりといったことをしなくていいので、集計漏れやミスがなくなりました。 不良実績などの一部のデータは個別にExcelでしか管理していませんが、折を見て『Prevision』に移行したいと思っています。『Prevision』で不良実績を管理できるようになれば、名番で簡単に過去の不良実績を検索することができるので、各担当者に不良注意勧告を行い、不良品の発生低減体制を整えていきたいと考えています。
低コスト、高性能な生産管理ソフト 『Prevision』で工程の見える化を実現!
株式会社ナノテム 業種:特殊砥石・真空吸着プレート・平面研削盤の製造販売業 設立:1998年4月設立 資本金:12,250万 代表取締役:高田 篤 氏 所在地 〒940-0021 新潟県長岡市城岡3丁目2-10 TEL:0258-22-6725 事業内容:加工ノウハウを提供する新ビジネスの提案 粗加工から鏡面加工まで全ての加工にマッチングした特殊技術の開発 システム導入年:2012年 URL:http://nano-tem.com/company/index.html
新潟県長岡市で、高精度多孔質セラミックス真空チャックのエアロフィックスを受注生産している株式会社ナノテム。独自のセラミックス焼結技術により、従来のスルーホールタイプの真空チャックの課題を解決する全く新しい真空チャックを製造販売している。随時サンプルの貸出を行っており、お客様にご納得いただいた上での販売を心掛けている。 ナノテムでは当時、市販ソフトで工程管理をしていたため、カスタマイズができず思うように使うことができなかった。そんな折に、JIMTOFの展示会でインプローブと出会った。のぼりには多品種少量生産向け工程管理ソフトと書かれていたため興味を持ち資料を持ち帰った。資料を見てみると、発注、仕入、原価管理、在庫管理と要件にぴったり合っていたのですぐに問い合わせを行った。2,3社比較検討を行ったがコストパフォーマンスが優れており、パッケージソフトながらもカスタマイズにも柔軟に対応できる、『Prevision』の導入を決定した。
代表取締役 高田 氏
総務兼技術 高田 氏
大橋 氏