現在のシステムを、使えるところは再度使い直して再生することで、
大きな費用をかけずにコストダウンを成功させることができます。
パッケージソフトの適合を間違えた場合には、再度手作り、または他社パッケージを選択し入替える手もあります。
大切なことは、どんな優れたパッケージソフトであっても現場改善のないままに導入した場合は、
ほとんど効果がありません。
会社の仕組みを皆さんと一緒にじっくり話し合ってください。
現状をひとつずつ確認していく毎に大きな無駄が、大きな矛盾がひとつずつ明るみになってきます。
地道な作業ではありますが、工場のひとつひとつの運用がシームレスで効率的な状態になれば、
次へのステップを確実に掴んだことになり、競合他社に負けない工場作りができます。