私は、卒業してから豊田合成株式会社 工機部に5年、後に生産管理システムメーカーに16年ほど勤めていました。
豊田合成では、現場と工場の管理スタッフとして働かせて頂き、トヨタ生産方式と製造業の厳しさ、
そしてものづくりのすばらしさを学ぶことができました。
当時のすばらしい上司との出会いが、現在の私に知識と経験と仕事に対する気構えなどを植えつけてくれました。
製造業に携わり、ひとつひとつの問題点を解決していくうちに生産管理とはどんな方法がベストなのかを、本当に多くのお客様に教えて頂きました。
おかげさまで日本における個別受注生産とはどれが正しいのかを語れるようになり、
振返るとこの分野では私たちに勝るものが誰もいないことに気が付きました。
生産管理システムはここ数年でかなり普及されてきましたが、稼動できないお客様も増えてきました。
当然、お客様の受入体制の問題もありますが、供給側が現場を知らないと稼動までの間にお互いの信頼感が生まれなく、
指導された内容に従えないなどトラブルになるケースも多いようです。
インプローブは、本来プローブ「徹底的に調査する」から修飾した企業名で、現状分析を徹底してお客様の本当に困っていることは何か?
本当に儲かる方法は何か?を見つけ出し解決または実現することを使命ととして起業いたしました。
コンサルティングとして「生産管理なら何でもコンサルティングできますよ」「ISOもコンサルテイングできますよ」
などと何でもできますよと言うコンサルタントを私は信用しません。
私どもは窓口が狭くて申し訳ありませんが、個別受注型製造業様にしかコンサルティングができません。
業種、生産形態を特化したコンサルティング会社として、同一業種の豊富な実績を元に、
お客様へ最高なご提案、指導ができる企業として今後も活躍いたします。
個別受注型企業に対してのコンサルティングを極めます。
個別受注のキーワードをもとに適応業種を広げて行きます。
多くのシステム会社(ソフトメーカー)との連携、業種を絞った他社コンサルティング会社との連携により、未稼働ユーザーを減らして行きます。
日本に最後に残る個別受注型製造業が、世界で勝ち続けるためには業務改善による利益の確保は必須です。