標準ユニットを持っているが客先に合わせて搬送装置などを特注するケースでは、
標準的なユニットの部品表を持っているため、簡単に発注したいという要望があります。
システム化されていないところは、エクセルで作った部品表を台数がけしてファクスにて発注しているケースが多く、
システム化されているところでは部品マスタを一つずつ登録してユニット構成を登録して、
在庫数をセットしてなど非常に手間をかけてマスター登録しているケースが多いようです。
ただし、この標準ユニットは設計変更が多いのが現状です。
エクセル部品表を部品マスタ、部品構成マスタの代替として直接システムに取込み、
即発注できる方が設計変更が多い現場のニーズが合っているようです。